アレルギー検査の重要性

当ブログでこれまで述べてきたとおりアレルギーの症状はその原因毎に千差万別です。
そのためアレルギー治療の最初のステップとしてアレルギー原因を特定すること、つまり原因アレルゲンを正確に調べることが重要です。

原因アレルゲンが特定せず、「おそらく●●が原因だろう」と日常生活から原因を推定し、疾患を逃れることは可能かもしれません。

しかし原因が不明確のまま生活していくと、前回ご紹介した通りアナフィラキシーのような重度症状が現れるかもしれません。

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アレルギーの検査は簡単?

原因アレルゲンを特定するためのアレルギー検査は少量の血液を採取するだけで可能です。
まず血液検査によりアレルギー体質であるか否かを検査し、次にIgG抗体アレルギーを特定します。
この検査により特異的IgE抗体の存在を確認することが出来ます。より詳細の原因を特定するためには皮膚パッチテストや運動負荷テストなどを実施する必要がありますが、まずは最初のステップとして血液検査によりアレルギー度、そして原因アレルゲンを調べることをオススメします。

原因が分かれば症状緩和が可能

繰り返しとなりますがアレルギー性疾患の治療には原因アレルゲンを正確に特定することが重要です。ぜんそくやアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などでは薬物療法と原因アレルゲンの除去・回避、食物アレルギーでは原因食物を食べないことが何よりの薬となります。また、原因アレルゲンとの接触が継続してしまうとアレルギー症状が慢性化し、治療が困難になっていきます。正確に原因アレルゲンを特定することで、花粉症などであれば注意が必要な季節が分かり、食物アレルギーであれば最小限口にすることを避けなければいけない食物などがわかり、日常生活からのアレルギー症状の重症化を軽減し回避することが出来るようになります。

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アレルギー検査を行うことで「実はこんなもの(食べ物や動物の毛など)が自分の体質には合っていなかったんだ!」という気付きを得ることができ、頭痛やくしゃみといった軽度な症状を緩和するための新たな生活習慣が身に付いたという人も少なくありません。

目に見えるアレルギー症状が身体に出たことがない人もアレルギー検査を未病予防として受けておくことを推奨します。

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