プロバイオティクスの最適のツール

13 May 2016

プロバイオティクスのパーソナライズの最適のツールとは

「パーソナライズされた医療の実現には、適切な生物学的指標の選択が重要」ということを前回述べましたが、今回はツールについて説明してまいります。

プロバイオティクスのパーソナライズのスクリーニングには、生物学的指標を正しく選択することに加えて、研究室の技術プラットフォームも成功への鍵となります。

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利用可能な技術プラットフォームにはいくつかの条件を満たしている必要があります。

最初に、生物学的指標の定量分析が正確にできること、次に、一度に大量・多種類の菌種の分析ができ、また操作が簡単で時間を節約できるということです。
最もよいのは自動化によって手作業での実験誤差を削減できるということです。

インターフェロンとインターロイキン-10が属する種類のタンパク質の生物学的指標を分析するには、高感度酵素免疫測定法が利用できます。

酵素面積測定法は、抗原抗体反応の特異性を利用していることから、正確にタンパク質含有量を検出することができ、インターフェロンおよびインターロイキン-10の分析に使用できます。

ELISPOTとは

ELISPOTは、この原理を利用して設計された迅速なスクリーニングのプラットフォームです。インターフェロンのモノクローナル抗体を96ウェルプレートの底に付着して、プロバイオティクスのパーソナライズのスクリーニングを行います。

まず、被験者の10㏄の末梢血白血球分離から始めて、一定量を各ウェルプレートに添加し、その後に別のプロバイオティック菌株を加えて白血球細胞とともに培養します。

プロバイオティクスは、白血球分泌のインターフェロンを刺激し、反応後に酵素免疫測定法によりインターフェロンの数値を解析します。

反応結果としてプレートの底に見られる濃青色の各点は、それぞれぞインターフェロンを分泌した白血球を表します。こうしたことから、免疫反応を定量化することが可能で、免疫系の調節に最適なパーソナライズされた菌株を探し出すことができます。

ELISPOTスクリーニングプラットフォームを通じて、免疫細胞を最も刺激するインターフェロンまたはIL-10を生成するプロバイオティクス株を選び出し、使用者の体質に最も適合した菌種をカスタマイズします。

この技術には、単一の免疫細胞が分泌したサイトカインを検出できる感度があり、菌種を迅速かつ大量にスクリーニングできるという利点があります。

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