線維筋痛症の症状

前回より線維筋痛症について解説を始めましたが、今回は線維筋痛症の症状について説明してまいります。

首から肩、背中や腰、臀部などの身体の体幹部や、太もも、膝、下肢などの痛みやしびれ・こわばり感、また眼の奥や口腔の痛み、頭痛などまで様々な痛みの症状が出てくることが線維筋痛症の特徴と言えます。

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朝に悪化するなど関節リウマチに類似します。いわゆる慢性痛でありながらも、日差し・日内変動があり、激しい運動や逆にまったく運動しない方、あるいは睡眠不足だったり、精神的ストレスを抱えている方、天候などの外的要因によって悪化することが多くみられます。

また不眠、うつ病などの精神神経症状や、過敏性腸症候群、逆流性食道炎、過活動性膀胱などの自律神経系の症状を随伴することもあります。

さらにはドライアイ・ドライマウス、逆流性食道炎などの粘膜系の障害を合併しやすいとも言われています。

重度の症状の方だとガンの末期患者と同レベルの疼痛と言われており、日常生活に支障をきたし、自力での生活が困難にならえる可能性まではらんでいる病気です。

線維筋痛症による副次的・二次的症状

線維筋痛症が発症すると、視覚や聴覚、触覚、味覚、嗅覚といった五感が著しく過敏になります。そのため僅かな音や光、軽い接触にも痛みを感じるようになることが副次的症状と言えるでしょう。また、化学物質やアルコール不耐性になり、アレルギー症状は悪化することも考えられます。

線維筋痛症のその痛みが原因となり、思考をめぐらすことが困難になることをはじめ、理解力の低下、短長期の記憶力の低下、さらには集中力の欠如と混乱、注意障害、遂行機能障害なども副次的症状として見られます。

線維筋痛症が直接の原因となり死に至ることは無いと言われていますが、この病気がもたらす全身のすさまじい痛みや、痛みの苦痛等が原因となり間接的に死亡に至ることも考えられないとは一概に言えません。

当ブログをご覧の皆さんの中で、もし何か当てはまる症状があればお早めにご相談ください。

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